コンセントが足りないなぁ、と思ったことはありませんか。電源タップを何個もつないで、たこ足配線にすることで事なきを得ていませんか。タコ足配線は危険です。すぐにやめないと、火事になる可能性があります。
1つのコンセントやテーブルタップで同時に使用できる電流(アンペア)は決まっています。
これを定格電流といいます。
通常1つのコンセントの差込口の定格電流は15アンペアですので、消費電力1,500ワット(=15A×100V)までの電気機器が使用できます。タコ足配線をすると、定格電流を超え、発熱して発火する危険が高くなります。
ついつい電源タップに頼りがちなのは自分が経験済みなのでわかりますが、実はすごく危険な行為なんですよね。たこ足配線のし過ぎで、家が全焼してしまった、なんて例もあるくらいです。
自分も電源タップのアンペア数が越えて、停電を起こしたことがありますが、停電ならまだいいほうですね。火災になっていたらと思うと、肝が冷えます。
ではどうしたらいいのか。答えは単純です。
コンセントの数を増やせばいいんです。
コンセントを増設し、たこ足配線をなくせばいい。それだけの話なんですね。
そしてたこ足配線は明日、あなたの家族とともに出火するかもしれません。とにもかくにもリスクは減らさねばなりません。行うならば、早いに越したことはありません。
もしかして今、コンセントの容量を超えていませんか?
テーブルタップの差込口の数以内の電気機器しか使っていなくても、使用可能な電力(定格容量)を超える場合もあります。
たこ足配線をするくらいならば今すぐコンセントを増設するべきです。
ご家族が安心して電気を使える。火を出さない。安心・安全な生活を寺田電気がサポートさせていただきます!!
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