施錠忘れとおさらば!スマートロックのあれこれ

コンセント

外出する時、鍵を忘れそうになったり、鍵を閉め忘れていないか不安になったことはありませんか?

 

 そんな不安を解消するのがスマートロック!上手く使えば自宅のセキュリティがグッとパワーアップします!

 今回はそんなスマートロックの特徴や選び方について解説します。筆者おすすめのスマートロックもご紹介するのでお見逃しなく。

スマートロックとは?

 玄関錠に専用機器を後付けし、スマートフォンを用いて施錠・解錠の管理を行うシステムがスマートロックです。

 スマホで解施錠や合鍵の生成/ができるので金属の鍵を必要とせず、利便性・防犯性が大きく高まります。

スマートロックのメリット・デメリット

 スマートロックを導入する一番のメリットは、簡単に家の鍵をスマートホーム化できることです。取付自体も両面テープで止めるだけなので簡単に行うことができます。オートロックや自動解錠だけでなく、解施錠履歴の確認や通知をリアルタイムで受け取れるようになり、家への出入りがスムーズになり、防犯性も向上します。専用の端末があればスマホなしでもスマートロックに対応可能です。

 ただし、電池切れや取付不良による落下・破損が起きた場合、家から締め出される危険があります。導入や電池交換にもコストがかかり、玄関錠によっては設置できない場合があります。ソフトウェアの不具合や通信セキュリティにも注意が必要です。また、引き戸には原則未対応です。

スマートロックの選び方

 

 スマートロックを導入する際は、以下の5つの点を見て導入しましょう。

1・賃貸でも設置できるタイプか(3種類あるが、貼り付けタイプが主流)

2・自宅のサムターン(玄関錠)に対応しているか

3・オートロックの形式(ジャイロセンサー式、開閉センサー式、タイマー式の3種類)

4・オプション品との組み合わせ(タッチ解錠用のキーパッドなど)

5・専用アプリの使用感(合鍵の生成上限、通信時のタイムラグ、読み込み時間、緊急解錠            機能など)

 これらの基準を元にどの機種を導入するか決めると良いでしょう。

おすすめスマートロック4選

 ここからは、筆者のおすすめスマートロックを4種紹介します。導入を検討する際の参考になれば幸いです。

Qrio Qrio Lock|Q-SL2

 スマホを近づけるだけで解錠できるだけでなく、オートロックも完備しています。

 スマートスピーカーやスマートウォッチからも操作でき、スマホやオプションを使って合鍵を簡単に共有できます。家族や知人と鍵を手軽に共有したいときにおすすめです。

美和ロック PiACK Ⅱ smart

 オートロックを2つ搭載しており、「KEY MО NEO」という専用アプリを使って解錠も楽々です。合鍵の配布は管理人や部屋の代表者しか行えないため、誰かが勝手に鍵を配布することはありません。セキュリティ対策を重視する方におすすめです。

ライナフ NinjaLock2

 多彩なサムターンに対応し、貼り付けタイプなので設置も簡単な機種です。アプリ上で招待すれば鍵をシェアできるため、民泊や訪問介護でも便利です。また、予約した時間にオートロックや施解錠を行う一風変わった機能もあります。

エナスピレーション EPIC ES-F300D

 暗証番号・スマホアプリ・指紋認証など、計6パターンの解錠方法に対応した機種です。電池で稼働する為停電時や災害時でも普段通り機能するのが魅力です。オートロックで施錠するので、閉め忘れへの対策もできますよ。

まとめ

 スマートロックは導入は難しくなく、防犯面の強化もできるので導入を考えている方は多いと思います。まずは自分にとってあると嬉しい機能を持つ機種を調べると、導入してから合わなかった、ということにはなりにくい筈です。ぜひ、鍵の閉め忘れとは無縁の暮らしを体験してみてください。

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