最近、何かと節電を意識することが多くなりましたね。
電気代も浮くし、環境にも優しくていいこと尽くめ、でもいざやろうとすると「どうすれば効果的に節電できるかわからない・・・・」という方も少なくないことでしょう。
だけど安心してください、節電は難しいことではありません!少し工夫するだけで簡単にできるものなのです!
今回はすぐに家庭で実行できる節電術をいくつかご紹介します。これを読んで、あなたもⅬet`s節電!
1.まずはきっちり調べよう
まずは自分が月にどれくらいの電気を使っているか調べてみましょう。
電力会社は多くの場合、インターネットで契約者向けのマイページを用意しています。会社によっては日別や時間別で細かく調べられるのも嬉しいところ。先月の使用料と比較することもできるので、節電の効果を実感しやすくモチベーション向上にも繋がりますよ。
2.家電別節電法
使用量を調べたら、次は家電ごとに効果的な節電法を知り、実践してみましょう。
といっても全て網羅すると読みづらいので、今回は特に電気を大量に使う家電に絞って解説していきます。
・エアコン
この時期一番電気を使うのはやはりエアコン。設定温度を上げる(冬は下げる)と良い、とはよく聞くと思いますが、そこにプラスして扇風機やサーキュレーターを使うと部屋の空気が循環し、下に溜まりやすい冷たい空気が顔まで届いて体感温度が下がります。
定期的にフィルターを掃除したり、室外機の近くに物を置かないようにするのも効果的です。
30分程度の短い外出のときは、つけたままの方が立ち上げに必要な電力を省けるのでおすすめです。
・テレビ
コロナ禍で自宅にいる時間が増えて、テレビを見る時間も多いと思います。
テレビもエアコンフィルターと同じように定期的に掃除しましょう。テレビから出る静電気がホコリをくっつけてしまい、暗く見えるので必要以上に明るくして無駄な電気を使ってしまいます。
他にはこまめに電源を切る、もし省エネ機能がついたテレビならそれらを活用する、といった方法も試してみましょう。
・冷蔵庫
冷蔵庫に物を入れすぎると、必要なものを探して開いている時間が長くなり余計な電力を使ってしまいます。冷蔵庫に入れる必要がないものはなるべく入れないようにして、温かい物は冷ましてから入れると電力の消費を抑えられます。
庫内の温度を緩めるのも効果的ですが、食品が傷まないように注意してください。
・照明器具
照明器具の場合は電球をLED電球に変えたり、明るさを調節できるインバーター式器具にすると省エネに繋がります。
勿論、こまめに照明を消したり、ランプやかさ部分の手入れも重要です。
・ちなみに
もしも10年以上前の家電を使っている場合は、思い切って最新の物に買い替えるのも手です。最近の家電は省エネ技術が発達しており、最新の物に切り替えるだけで40%程の電力を省くことができます。
3.生活にも見直しを
家電の扱いだけでなく、生活の仕方も見直してみてください。
すだれやひさしをかけて日光が部屋に入らないようにする、窓に断熱フィルムを貼る、冬なら室内でも厚着する、など少し日々の生活に少し手を加えるだけでも節電に繋がります。
4.まとめ
いかがだったでしょうか。一口に節電といっても方法は様々で、今回は紹介しきれなかった方法もあります。
ただ、いずれにしても大事なのは『無理のない範囲で続けていくこと』です。節電に拘るあまり体調を崩したり、生活に支障が出るようでは本末転倒です。自分の生活と相談しながら賢く節電していきましょう!
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