誘導灯・非常灯とは
非常灯は避難経路などを照らし、避難をしやすくする目的の器具です。
わかりやすくまとめると、誘導灯は非常口までの道案内をする役割を果たし、
非常灯はその道を照らし避難を助ける役割をしています。
誘導灯とは目的が似ており、目的も微妙に違ってはいますが、
どちらも法令により設置が義務付けられている器具です。
寿命はどのくらい?
誘導灯は、スーパーマーケット・病院・劇場やホテルなど多数の人の集まる場所の非常口や避難経路に設置され、火災やその他の不慮の事故で停電したときなどに誘導音や点滅などで、経路をハッキリ照らしだす照明器具です。
誘導灯の寿命の目安はだいたい設置場所の状況等によりますが、あくまで目安にすぎませんが、下記の通りです。
誘導灯表示板と機器本体の交換目安は約10年、バッテリーの交換目安は4〜6年です。
ランプ部分の交換目安は下記のとおりです。
直管形蛍光ランプ:1、2年
コンパクト形蛍光ランプ:半年〜1年
点検と交換
数カ月に一度は、点検は忘れずにしていきましょう。
誘導灯の真下に立って、赤く点灯していたら、交換時期なので、業者さんにバッテリーの交換を依頼しましょう。
あるいは、誘導灯が暗く感じた場合も見てもらったほうがいい場合も多いです。建ってから数年したビルなら器具交換が必要な場合があります。
LED光源:メーカー表記による
非常灯照明灯(小型ミニハロゲン非常灯) 8~10年
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